「承認したのはこれじゃない」と言われたら:クライアントに見せるもの
金曜日に投稿が公開され、月曜日にクライアントから連絡が来ます。「承認したのはこれじゃない」。クライアントの言うとおりかもしれません。クライアントが何を見て、いつOKを出し、そのあと投稿に何が起きたのかを、1分でつかむ方法を説明します。
Rodolfo MotaSPREVA創業者
要点だけ
クライアントが投稿に異議を唱えたとき、クライアントが何かを承認したという証拠だけでは足りません。必要なのは、この投稿を承認したという証拠です。残す価値のある記録には、誰が、いつ、どのバージョンを正確に承認したかが書かれ、そのあと投稿が変わったかどうかもわかります。SPREVAでは、クライアントが「承認」を押した瞬間に、各承認がこの記録を自動で残します。印刷やPDFとしての保存ができ、一定期間の判断はCSVにまとめられます。
チャットのいいねが証拠にならない理由
承認のほとんどは、チャットでの返事です。スクリーンショットへのいいね、下書きへの「いいですね」、通話の最後の「進めてください」。どれも本物ですが、どれも同じ点で弱いのです。どのバージョンへの返事なのかがわかりません。スクリーンショットは価格を直す前のものだったし、通話では4件の投稿をまとめて話していました。
誰の返事なのかも、はっきりしないことがあります。グループチャットでは、返事をした人が決める立場の人とは限りません。そして1か月後にそれを探すとなると、クライアントを待たせたままスクロールすることになります。
承認記録に残すべきこと
どのツールを使うにしても、残す価値のある承認は、誰かの記憶に頼らずに4つの問いに答えられます。
- 誰が。チャットのニックネームではなく、名前のある人と、その日に使っていたメールアドレス。
- いつ。承認した時刻を、双方が同じように読めるタイムゾーンで。
- 何を、正確に。その時点でのアカウントごとのキャプション、画像、アカウント、そしてそのあとにどれかが変わったかどうか。
- それまでの経緯。それ以前のやり取りと修正を求めたメモ。OKを文脈の中で読めるようにするためです。
SPREVAでは、承認そのものがこの記録を作ります。その日のクライアントの名前とメールアドレス、時刻、そしてクライアントに表示された内容の正確なコピーです。コピーにはフィンガープリントが付きます。SHA-256で、単語1つ、ファイル1つ、アカウント1つが違うだけでも変わる値です。それ以前のやり取りも、メモとともに一緒に残ります。
OKのあとで投稿が変わったとき
投稿は承認のあとでも変わります。誤字、価格、もっといい写真。SPREVAでは、承認済みの投稿のキャプション、画像、アカウントを変更すると、日時を保ったままもう一度承認に回ります。変更がうっかりだった場合は、「元に戻す」を押せば、承認されたバージョンと承認が戻ります。
日時だけを動かした場合は違います。投稿は承認されたものと同じなので、もう一度レビューすることはありません。移動したことは誰が行ったかとともに記録に書き込まれ、クライアントにも投稿上で表示されます。
記録を印刷し、一定期間の承認を1つのファイルに
承認済みの投稿には、そのページに印刷用の「承認記録」があります。承認されたときの投稿、予定日時と公開日時、承認者とその日のメールアドレス、UTCとワークスペースのタイムゾーンでの時刻、フィンガープリント付きのバージョン、それ以前のやり取りが載っています。ブラウザで印刷したり、PDFとして保存したりできます。
一定期間の承認は、「投稿」の「承認をエクスポート」で、1件の判断につき1行のCSVとして書き出せます。誰が承認したか、あるいは修正を依頼したか、いつ、どのバージョンに対してかが、日付の範囲ごとに、必要ならキャンペーンを1つに絞って並びます。月次レポートに添付するためのファイルです。

落ち着いて使う
記録は武器ではありません。「承認したのはこれじゃない」と書いてくるクライアントは、たいてい敵意ではなく不安を抱えています。返事をする前に記録を開きましょう。投稿が承認どおりに公開されたか、あとで変わったかのどちらかで、どちらの場合も、記憶に頼るより記録を見ながらのほうが話しやすくなります。
承認どおりに公開されていたなら、それを率直に伝えて記録を添付し、今できることを提案します。
アナさん、投稿がご期待どおりでなく、すみません。確認したところ、このバージョンを木曜日の16時12分に承認いただき、金曜日の9時に変更なしで公開されていました。承認記録を添付します。変更したい点を教えていただければ、今日中に承認用の新しいバージョンをお送りします。
承認のあとで変わっていたなら、それも伝え、今後どう変えるかを伝えます。記録は、クライアントが何を承認したかを示すのと同じくらい、自分のチームのミスも見つけ出します。
次の承認を記録に残す
クライアントを1人レビュアーとして招待して投稿を送り、承認されたらその「承認記録」を開いてみてください。レビュアーはどのプランでも無料で、1つのワークスペースにつき最大25人まで招待できます。どのプランも7日間のトライアルから始まります。クライアント承認のしくみ。
よくある質問
クライアントは記録を見られますか?
クライアントは、自分の「レビュー済み」タブで、返事をしたすべての投稿とその日時を見られます。印刷用の記録はワークスペースの投稿に付いているので、PDFにしてクライアントに送ります。
承認した人がクライアントの会社を辞めたら?
記録には承認した日の名前とメールアドレスが残り、その人がワークスペースから外されたあとも残ります。
投稿の日時を動かすと、承認は取り消されますか?
いいえ。日時だけを動かした場合は承認が保たれ、移動したことは記録に残ります。キャプション、画像、アカウントを変更すると、投稿はもう一度承認に回ります。承認の必須化のしくみ。
CSVをエクスポートできるのは誰ですか?
オーナーと管理者が、「投稿」の「承認をエクスポート」から行えます。各行が1件の判断で、誰が、いつ、どのバージョンに対してかが書かれています。
執筆者
Rodolfo Mota
SPREVA創業者
ポルトガルでSPREVAを開発しています。Studio、エージェントが使うツール、そしてそれを支える公開の仕組みを手がけています。
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