SNS監査のやり方:10ステップのチェックリスト
SNS監査(アカウントの棚卸し)は、3つの問いに答えるものです。何を持っているか、何がうまくいっているか、何を変えるか。ほとんどのアカウントはこの問いを一度も立てないので、古いプロフィールは残ったままになり、辞めた人がまだパスワードを知っていて、一度も効果のなかった種類の投稿が毎週出ていきます。このチェックリストは午後だけで終わり、自分のアカウントにも新しいクライアントのアカウントにも使えます。最後に残るのは50ページのレポートではなく、3つの変更です。
Rodolfo MotaSPREVA創業者
要点だけ
すべてのアカウントと、それぞれにアクセスできる人を書き出し、どのプロフィールも同じことを伝えているかを確認してから、90日間の数字を集めます。フォロワー、エンゲージメント率、いちばん良かった投稿、動画の総再生時間、テーマの配分、そしてどれだけ定期的に投稿したかです。それをその前の90日間と比べ、アカウントごとに続けるか、直すか、やめるかを決めて、次の四半期に変えることを3つ書き出します。
監査をするタイミング
自分のアカウントなら四半期に1回、クライアントなら新しく担当するたびに最初に行います。また、何かが変わったときにも行います。アカウントの担当者が替わったとき、あるSNSで成果が出なくなったとき、翌年の計画を立てようとしているときです。
チェックリスト
順番に進めてください。最初の3ステップは何を持っているか、残りは何がうまくいっているかについてです。
- 1
すべてのアカウントを書き出す。もう誰も投稿していないものも含めます。古いFacebookページや、過去のイベント用に作った2つ目のInstagramなどです。SPREVAでは、SNSアカウントに連携済みのすべてのアカウントが並び、再連携しないと投稿できないアカウントには印が付きます。
- 2
アクセスできる人を確認する。チームで辞めた人を外し、各メンバーのロールを確認します。編集者は書き、公開担当者は予約し、レビュアーは投稿を承認するか差し戻すだけです。「設定」の監査ログには、誰がいつ何をしたかが表示されます。辞めた人がまだ知っているSNSのパスワードは変更してください。
- 3
すべてのプロフィールを確認する。名前、写真、自己紹介、リンクが、どのSNSでも同じことを伝えていて、リンクがまだ機能しているかを確かめます。ここは各アプリで行います。
- 4
90日間の数字を集める。分析を開き、過去90日間を選んで前の期間と比べます。「分析」が数えるのはSPREVAが公開した投稿です。アプリから直接投稿したものは、そのSNS自身のインサイトで確認してください。CSVを使えば、すべてのアカウントと投稿をスプレッドシートにまとめられます。
- 5
フォロワーをアカウントごとに。成長タブには、期間の開始時と終了時の各アカウントのフォロワー数が表示されます。90日間で増えていないアカウントには、続ける理由が必要です。
- 6
エンゲージメント率をSNSごとに。エンゲージメントタブでは、いいね、コメント、シェア、保存をリーチで割った1つの基準で、SNSどうしを比べます。リーチを報告しないSNSでは、代わりに何で割ったかをSPREVAが表示します。
- 7
いちばん良かった投稿と、いちばん弱かった投稿。「概要」の人気のコンテンツには、成果の高かった上位10件の投稿が並びます。いちばん弱いものは、CSVを並べ替えて見つけます。良かった投稿の共通点を書き出してください。形式、長さ、最初の1行、時間です。
- 8
動画。動画タブには、再生回数、総再生時間、1回の再生あたりの平均視聴時間が表示されます。平均が短いなら、最初の数秒で人を引き留められていないということです。
- 9
テーマの配分。すべての投稿がいずれかのキャンペーンに属しているなら、「分析」をキャンペーンごとに絞り込み、どのテーマが効果的かを確かめます。投稿にキャンペーンが付いていないなら、次の監査でこの問いに答えられるよう、今から始めてください。コンテンツピラー:毎週何を投稿するかを決める方法。
- 10
どれだけ定期的に投稿したか。カレンダーで投稿のない週を探し、その週に数字が落ちていないかを確認します。忙しい週でも、キューがリズムを保ってくれます。

続ける、直す、やめる
数字を手元に用意したら、各アカウントがこの表のどこに当てはまるかを確かめます。
| 見えていること | やること |
|---|---|
| フォロワーもエンゲージメントも伸びている | 続ける。いちばん良かった投稿の共通点を、もっと増やす |
| エンゲージメントは良いが、フォロワーは横ばい | リズムを直す。見る人がいる時間に、もっと定期的に投稿する |
| 見られているのに、誰も反応しない | 投稿を直す。最初の1行、形式、答えやすい質問 |
| 何か月も投稿がなく、届けたい相手はほかの場所にいる | やめる。削除するか、自己紹介に今の発信先を書く |
変えるのは50ではなく3つ
監査は、次の四半期に向けた3つの変更で締めくくります。どれも、3か月後に確かめられるものにします。たとえば、TikTokに週3回投稿する、投稿時間を夜に移す、いつも最下位のテーマを入れ替える、などです。3か月後に次の監査の日を決めて、そのときに同じ数字を比べます。
数字の部分はAIエージェントに任せる
SPREVAにAIエージェントを接続していれば、監査のうち数字の部分を代わりに集めてもらい、判断は自分で行えます。
過去90日間のSNSを、その前の90日間と比べて監査して。合計とエンゲージメント率、SNSごとの内訳、いちばん良かった投稿5件とその共通点、動画のある投稿はない投稿より良かったか、短いキャプションは長いキャプションより良かったかを出して。最後に、次の四半期に変えることを3つ挙げて。
新しいクライアントのアカウントを監査する
クライアント専用のワークスペースでそのアカウントを連携し、同じチェックリストを進めます。SPREVAの数字はSPREVAが公開した投稿から始まるので、それより前の数か月分は、クライアントと一緒に各SNSのインサイトで確認します。結果は最初のレポートにまとめます。現在の状況、3つの変更、そして1か月後に比べる数字です。クライアントにSNSの月次レポートを送る方法。
今日の午後に始める
まず「SNSアカウント」と「チーム」を開き、次に「分析」を開いて過去90日間を選び、3つの変更を書くページを1枚用意してください。どのプランも7日間のトライアルから始まります。本当に見るべきSNSの指標と、その確認場所。
よくある質問
SNS監査はどのくらいの頻度で行えばいいですか?
四半期に1回です。毎月では短すぎて変化が見えず、年に1回では問題が何か月も放置されます。
SNS監査にはどのくらい時間がかかりますか?
アカウントが数件なら、午後だけで終わります。時間の大半は、数字を集めることではなく、投稿を読むことに使います。
監査のために別のツールが必要ですか?
いいえ。アカウント、チーム、数字、カレンダーは、すべてSPREVAにあります。各アプリで確認するのは、自己紹介や写真といったプロフィールそのものだけです。
SPREVAを使い始める前の投稿はどうなりますか?
SPREVAの「分析」が数えるのは、SPREVAが公開した投稿です。それより古い投稿や、アプリから直接投稿したものは、そのSNSのインサイトで確認してください。
監査には競合も含めるべきですか?
競合は2、3社を自分の目で確認してください。何を投稿しているか、どのくらいの頻度か、何に反応が集まっているか。ただし優先するのは自分の数字です。変えられるのは自分の数字だからです。
執筆者
Rodolfo Mota
SPREVA創業者
ポルトガルでSPREVAを開発しています。Studio、エージェントが使うツール、そしてそれを支える公開の仕組みを手がけています。
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