スキルの使い方:自分の編集のやり方を、SPREVAのAIに一度だけ教える
編集する人には、それぞれのやり方があります。ショートの始め方、ロゴの位置、カットのテンポ、絶対に入れないもの。依頼のたびにそれをAIに説明し直すのは疲れますし、それでも結果は少しずつずれていきます。スキルなら、一度書いておくだけです。ここでは、SPREVAのスキルとは何か、良いスキルの書き方、そしてStudioのAIとエージェントがスキルをどう使うかを紹介します。
Rodolfo MotaSPREVA創業者
要点だけ
「ブランド」を開いて「スキル」に進み、スキルを作ります。名前、いつ使うかを書いた1行、指示、そして必要ならライブラリの参考ファイルです。手元にあるSKILL.mdをインポートすることもできます。それ以降は、依頼がスキルに合うとき、またはスキルの名前を挙げたときに、StudioのAIと接続したAIエージェントがそのスキルに従います。
スキルとは
スキルは、ワークスペースに保存しておく、AIのための編集プレイブックです。各スキルには次のものがあります。
- 名前:依頼の中でこの名前を使うと、スキルを呼び出せます。
- 使うタイミング:スキルが合うかどうかを判断するためにAIが読む、1~2文の説明。
- 指示:手順、ルール、避けることを、プレーンテキストかMarkdownで書いたもの。
- 参考ファイル:見本のクリップ、ロゴ、仕上がりの雰囲気がわかる静止画など、ライブラリにあるファイル。
書いておく価値のあるスキル
3回以上作るものなら、スキルにしておくと元が取れます。
- シリーズの型:ショートの毎回の始め方、長さ、タイトルの位置。
- 見た目:イントロに使う破った紙のコラージュ風のスタイルと、その色、テンポ、音。
- ブランドのルール:すべての動画に共通する字幕のスタイル、エンドカード、使う音楽と絶対に使わない音楽。
- クライアント独自のルール:そのクライアントのワークスペースに置いて、動画がそのクライアントらしく仕上がるようにします。
最初のスキルの書き方
- 1
ブランドを開き、スキルを選んで新しいスキルを押します。名前を付け、使うタイミングを書きます。
- 2
指示を書きます。何のための動画か、順を追った手順、ルール、避けることです。短く具体的な文がいちばん伝わります。
- 3
言葉より画像のほうが早く伝わるなら、ライブラリから参考ファイルを追加します。
- 4
このスキルを使うはオンのままにします。入力した内容はその場で保存されます。
いつ使われるかを決める1行
AIは、依頼のたびにすべてのスキルを全文読むわけではありません。各スキルの「使うタイミング」を読み、合うものを開きます。だから、この1行は具体的に書いてください。「動画向け」はどれにでも当てはまり、何の役にも立ちません。「最初の2秒にフックがある、30~60秒のゲーム理論のショート向け」なら、このプレイブックがいつ当てはまるのかがAIに正確に伝わります。
すでにSKILL.mdがある場合
編集のルールをClaudeやほかのコーディングエージェント用のSKILL.mdにまとめているなら、SKILL.mdをインポートを押します。ファイルの先頭にある名前と説明がスキルの名前と「使うタイミング」になり、残りが指示になります。同じ名前のファイルをもう一度インポートすると、そのスキルが更新され、オン・オフの設定と参考ファイルはそのまま残ります。
スキルを使う
Studioで、作りたい動画をAIに頼みます。依頼でスキルの名前を挙げれば、AIは作業を始める前にそのスキルを全文読み込みます。挙げなければ、「使うタイミング」が合うスキルを選ぶか、スキルなしで作業します。ClaudeやChatGPTなど、SPREVAに接続したAIエージェントも同じです。まずスキルを確認し、合うものを読みます。
理論ショートのスキルで、囚人のジレンマについての私のメモから45秒のショートを作って。作る前に構成案を見せて。
AIが作ったものはどれも編集できるStudioのプロジェクトのまま残るので、どのカットも手作業で変更できます。AIエージェントが作った動画を、編集できるままにしておくべき理由。
チームで使う
スキルはワークスペースに属するので、そこでAIに動画を頼む人は全員が同じプレイブックを使い、各クライアントのワークスペースにはそれぞれのスキルが残ります。スキルを書いたり変更したりできるのはオーナー、管理者、公開担当者、編集者で、アナリストと閲覧者は確認できます。1つのワークスペースに登録できるスキルは最大50件です。
最初のスキルを書いてみる
いちばんよく作る動画を選び、その作り方を10行で書き出して、スキルとして保存してください。次の1本は、スキルの名前を挙げてStudioのAIに頼みます。スキルはStudioの機能で、ProとBusinessのプランで使えます。どのプランも7日間のトライアルから始まります。
よくある質問
スキルはどのプランに含まれますか?
スキルはStudioの機能で、ProとBusinessで使えます。
1つのスキルにどのくらい書けますか?
指示は最大60,000文字、参考ファイルは最大20件で、1つのワークスペースには最大50件のスキルを登録できます。
キャプションのアシスタントはスキルを使いますか?
いいえ。スキルに従うのは、Studioで動画を編集するAIと、接続したエージェントです。
SKILL.mdは、Claudeが使うファイルと同じものですか?
形式は同じです。先頭に名前と説明があり、そのあとに指示が続きます。SPREVAがインポートできるのは1回に1ファイルなので、参考ファイルはアプリで追加してください。
AIに使わせずに、スキルを残しておけますか?
はい。「このスキルを使う」をオフにしてください。スキルは残り、もう一度オンにするまでAIは使わなくなります。
執筆者
Rodolfo Mota
SPREVA創業者
ポルトガルでSPREVAを開発しています。Studio、エージェントが使うツール、そしてそれを支える公開の仕組みを手がけています。
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